Issue-Axis でよくある不具合と対処法を、 症状別に整理しました。 まず最頻原因 (言語選択ミスマッチ) を確認することで、 ほとんどの「文字起こしされない」 問題は自己解決できます。
① 文字起こしされない(最頻原因: 言語選択を確認)
最重要症状: 会議開始ボタンを押した後、 録音マークと音量バーは動いているのに、 文字起こしの行がいつまでも表示されない。
最も多い原因は「言語選択ミスマッチ」です。 会議準備画面で 選択した言語(日本語 / 英語) と、 実際に話している音声の言語が一致して いない場合、 Deepgram は WebSocket 接続も音声送信も成功しますが、 文字 起こし結果(Results event) を返しません。
対処手順:
- 会議画面の言語セレクタ(日本語 / English) を確認する
- 実際に話す言語と一致していない場合は、 一度会議を終了 → 言語を切り替えて 再開する
- 切替後、 数秒話すと文字起こしが始まることを確認
ヒント: 英語会議で日本語の補助発言(「了解です」 等) も含む場合は、 メイン言語側 を選択し、 副次言語の発言は翻訳機能(F4 英日翻訳) でカバーしてください。
② マイク・画面共有が許可できない
症状: 会議開始ボタンを押すとブラウザが許可を要求するが、 「許可」 を押しても権限が反映されない / そもそもダイアログが出ない。
原因: ブラウザの設定で本サイトのマイク / 画面共有が ブロックされている、 または、 過去に「拒否」 を選択していて再度の許可 ダイアログが出ない状態。
対処手順(Chrome / Edge デスクトップ版):
- アドレスバー左の鍵アイコン(🔒) / 設定アイコンをクリック
- 「マイク」 「画面共有」 の項目を「許可」 に変更
- ページを再読み込み(F5 または Ctrl+R)
- 会議開始ボタンを再度押す → 許可ダイアログが再表示される
ヒント: 複数のブラウザ拡張機能(広告ブロッカー / 録音保護系) がマイクを掴んでいる ケースもあります。 シークレットウィンドウで動作確認するのが手早い切り分け 方法です。
③ WebSocket 切断・再接続失敗
症状: 会議中に「WebSocket が予期せず切断されました」 / 「再接続中…」 のメッセージが繰り返し表示される。
原因: ネットワーク不安定 / VPN や企業プロキシによる WebSocket ブロック / Deepgram 側の一時障害。
対処手順:
- 画面下部に再接続ステータス(「再接続中 1/5」 等) が表示されていれば、 そのまま 30 秒程度待つ(指数バックオフで自動再接続を試みます)
- 5 回連続で失敗した場合は、 ページを再読込してください(会議は継続)
- VPN / 企業ネットワーク利用時は、 ネットワーク管理者に
wss://api.deepgram.comへの WebSocket 接続が許可されているか確認 - 頻発する場合はサポートまでご連絡ください
④ 「Token 発行に失敗」 エラー
症状: 会議開始時にエラーメッセージ「Token 発行に失敗: HTTP xxx」 が表示される。
HTTP コード別の対処:
- 401 (unauthenticated): ログインセッションが切れています。 一度ログアウト → 再ログインしてください。
- 403 (no_balance): スポット残時間が 0 です。料金ページからスポット購入またはサブスク契約してください。
- 500 (deepgram_api_key_missing): 一時的な内部エラー。 数分待って再試行 → 解決しない場合はサポートまで。
- その他: ブラウザを再起動 → 解決しない場合は サポートまで(HTTP コードを併記してください)。
⑤ 「スポット残時間がありません」 エラー(403 no_balance)
症状: 会議開始時に「スポット残時間がありません。 /pricing から購入してください」 のメッセージ。
原因: 月額プラン(Light / Pro) に未契約、 かつ スポット購入 残時間が 0 になっています。 サインアップ時の無料 1 時間も使い切ったか、 180 日 経過で失効した可能性があります。
対処手順:
- 料金ページにアクセス
- 単発でお試し: スポット 1 時間(¥1,000) / 5 時間 (¥5,000) / 10 時間(¥10,000) から購入
- 継続利用予定: Light(月額 ¥2,980) または Pro(月額 ¥9,800) を契約
⑥ 発言案カードが出てこない
症状: 文字起こしは表示されているが、 右側の発言案 / 論点整理カードが生成されない。
原因と対処:
- 発話量が閾値未満: トリガー文字数(デフォルト 80 字) に達するまでカード生成は走りません。 設定画面の「カード生成トリガー」 スライダーで閾値を下げると早く出ます。
- Speaker フィルタで対象外: 設定画面の話者ラベルで 「cue 生成に含める」 を OFF にした話者の発言は集計に入りません。 自分側の発言を含めるか確認してください。
- 英語会議の閾値補正: 英語会議モード時は、 英語の 文字密度差を補正するため日本語より閾値が 1.8 倍に自動補正されます。 その分だけ発話量が必要です。
⑦ 議事録生成に失敗する
症状: 会議終了後の議事録生成画面でエラー / 議事録が空 / 生成が途中で止まる。
対処手順:
- 「再生成」 ボタンを押して再試行(一時的な LLM API 障害の場合は これで解決することが多い)
- 会議が極端に短い(発話 5 件未満) 場合、 議事録生成に必要な情報が 不足している可能性あり。 数分発話のある会議で再試行を推奨
- 過去の議事録履歴(最大 20 件) から再ロードボタンで復元可能
- 解決しない場合はサポートまで(会議 ID を併記してください)
⑧ 推奨ブラウザ非対応エラー
症状: マイク許可ダイアログが出ない / 音声処理が動かない / 会議画面のレイアウトが崩れる。
推奨ブラウザ: 最新版の Google Chrome またはMicrosoft Edge(デスクトップ版) のみ動作保証しています。
- Safari / Firefox は一部 Web API(AudioWorklet 等) の挙動差で不具合の可能性
- モバイルブラウザ(iOS Safari / Android Chrome) は現在非対応
- Internet Explorer は非対応
⑨ 決済・解約のエラー
症状: プラン変更 / スポット購入 / 解約手続中にエラーが発生する。
対処手順:
- ブラウザの広告ブロッカー / トラッキング防止拡張機能が Stripe Checkout を ブロックしている可能性。 シークレットウィンドウで再試行
- クレジットカード情報の入力ミス(CVC / 有効期限) を確認
- カード会社のセキュリティ機能(3D Secure 等) で承認が必要な場合あり。 カード会社からのメール / SMS を確認
- 解決しない場合、 サポートまで(決済日時 + 利用カードブランドを併記)。 決済自体は完了せずカードに請求はかかりません
⑩ 上記で解決しない場合
症状: トラブルシューティングに該当する症状がない / 解決しない。
サポートまでメールでお問い合わせください。 1〜2 営業日以内に返信します。
連絡先: issueaxis.contact@gmail.com
お問い合わせ時にご記載いただきたい情報:
- 症状(具体的に何が起きているか、 何回再現するか)
- 使用ブラウザとバージョン(例: Chrome 130.0.6723.91)
- OS(Windows 11 / macOS 14 等)
- 会議 ID(マイページの会議履歴から確認)
- ブラウザ DevTools の Console エラー文(あれば)
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